防犯設備士

2010年11月14日

最近よくネットで目にする防犯設備士とは?

日本防犯設備協会が作った民間の資格。国家資格ではありません。


講習会を受け、且つ、
禁錮以上の刑に処せられその執行を受けることがなくなってから3年を経過していない、
破産者で復権を得ない、
指定暴力団の構成員、
精神病者又はアルコール、麻薬、大麻、あへん若しくは覚せい剤等の中毒者、
などの項目に該当しなければ誰でも受験できる資格。

試験は年に4回行われているようです。

※平成22年度の受験要項より。


受験費用は受験料、手数料込みで4万円ほどのようです。
ちなみに、大手警備会社は独自の教育マニュアルを持っていますので、
防犯設備士の資格をほとんど取得していません。


bouhantaisaku at 09:09|Permalink

2008年12月10日

5年リースの機械警備システムの導入費用と価格、買い取り商品との比較

(質問)

店舗セキュリティを検討しています。
ある防犯会社(※警備会社ではない)に見積もりしてもらいましたが、
機器は買い取りではなく、5年リースでした。
※7年リースもあるそうです。

かなり高額になるので、同様の機能を持ったもので、
おすすめの買い取り式のセキュリティシステムはありませんでしょうか?


【リース機器の内訳】
1.扉の開け閉めを監視するセンサー1個
2.天井設置型のパッシブセンサー(赤外線センサー)3台
3.警報機本体1台−100dbの警報ブザー付き
  ※携帯電話などへの自動通報機能は無し
4.警戒解除のモード変更は、屋外機器での鍵方式(丸鍵)

リース金額 
月々約6500円×60ヶ月(5年リース)=総額約39万円
※リースは買い取りではありませんので、
機器は防犯会社の所有物となります。


○○○


ほぼ同様の機能を他社製の買い取り式ワイヤレスセキュリティシステムの機器で算定してみました。

1.扉の開け閉めを監視するセンサー1個
2.壁面設置型のパッシブセンサー(赤外線センサー)3台
3.警報機本体1台−110dbの警報ブザー付き
  ※携帯電話などへの自動通報機能は無し
  ※自動通報機能は後日オプションで追加可能
4.警戒解除のモード変更は、無線リモコン方式(混信防止用のID内蔵)

以上の機器構成で、買い取り価格約12万円となりました。
(細かな仕様、契約条件は各社個別に確認してください。)

買い取り商品でも、クレジットカードの分割支払いを使うと、
リース方式と近い月々のお支払い金額に設定することも可能です。

長期にわたる月々のランニングコスト(固定費)を避けたい場合は
一括買い取り商品のセキュリティシステムと比較をされるのをおすすめいたします。


セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較
セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。
警備料金の経費削減、コスト削減に。





bouhantaisaku at 14:08|Permalink

2007年02月07日

信頼できる鍵屋選び?信用できる防犯設備士?

信頼できる鍵屋選び、教えてください!
自治体で推奨している鍵屋なら安心なのでしょうか?

あと、雨戸とシャッターはどちらが防犯になりますか?
防犯シャッターとはいっても、どの程度有効なのか心配です。工務店もどう選んだらいいのか・・・悩んでいます。
よろしくお願いします。

○○○

>自治体で推奨している鍵屋なら安心なのでしょうか?
こちらの地方ではそうともいえないかも

○○○

個人的な意見ですが、雨戸とシャッターの防犯性はたいして
変わらないように思いますが、電動シャッターは簡単には動かないでしょうから、高額だけど安心感はあるかもしれません。(そもそも、防犯の観点で選ぶものではないように思います←個人的見解です。)
安心な工務店は? 非常に判断は難しいでしょうが、建築士事務所協会等に加盟した所なら、下手な事はしないでしょうから、そう言ったところや、団体から推薦してもらう所なら
安心なように思います。

○○○

雨戸とシャッターを比べると、基本的にはシャッターの優位性がいえると思います。
特に住宅用で電動式のものは、不正開錠という意味からは、かなり高耐久であると考えていいでしょう。窓の防犯はガラスを守るという意味からは、どちらも間違えではないでしょうが、こと破壊的な手口を使われた場合、雨戸や手動シャッターはほとんど意味を成さない可能性が指摘できます。その奥のサッシに補助錠、フイルム、防犯ガラスなどを設置しているということであれば別ですが。

ちなみに、このような建物部品の防犯性については、あくまで複合要素をもって、初めて評価されるものです。何をつけたからいいのではなく、いくつかの要素やパーツを組み合わせなければ、CP認定試験も受けられないのが現状です。

鍵屋、工務店についてですが、欠陥工事、ボッタくりなどの一般的な選定基準以外にも、設置する人がどれくらい防犯に対するスキルがあるかを見る必要があります。そういったものがない場合「ついておけば防犯性が上がる」程度に考え、結果簡単に破壊、撤去されて、侵入される可能性がありますから。製品性能以上に、どのように取り付けられるかが重要なのです。


ここ10〜15年ほどの間、資金が少なくて済みそう、仕事が簡単そう、と安直に考えて、フランチャイズに加入するなどして新規開業した鍵屋や防犯関連業者が一気に増えました。中にはお客の鍵を流出させるなどトラブルを起こしたり、もっとひどい例では、自分が空き巣をした後に鍵交換の営業のチラシを配っていた業者が逮捕、という事件も起きました。

家の鍵の交換は、安全の根幹に関わる事です。営業歴が地域でも一番長い、評判の良い地元密着の業者さんを選ぶことをお薦めします。
※鍵屋という仕事は決して簡単な商売ではありません。


防犯設備士という肩書きを持つ、ある会社に問い合わせをした時の印象ですが、なにか説明が曖昧だったり、受け答えやマナーに欠けているようなで売り込みに焦っている印象を受けたことがありました。その会社は、なにか得体が知れない、という印象を受けました。
肩書きに惑わされず実績で業者を選んだ方がいいと思います。


bouhantaisaku at 10:53|Permalink
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