選び方

2006年05月04日

これからの防犯対策の優先順位?

製品製造メーカーの当社比だけで、絶対的な差が解らないものが多いです。
現在、欧米の基準をパスできるのは、防犯型合わせガラスだけです。
残念ながら防犯フィルムやルーバーサッシ、一般的な玄関ドア、勝手口ドアなどは、全く歯が立たないものです。
住宅用のシャッターや雨戸、アルミの面格子も規格をパスする事が
できないのです。
しかし、防犯のアイテムとして売られてしまっているのが現実なのですね。
さりとて、本当の防犯対策とは、以下の優先順位を守るべきだとおもいます。

1.入られにくい物件に住む
2.防御する対策をする。
3.建具から侵入されにくい対策をする。
4.他に危険を知らせる対策をする。
5.保険に入る。
6.警備保障に入る。

という、順番で初めて有効になるのです。
順番が逆では、全く効果が期待できません。
防御する対策とは、遠目にみても、近寄ったら解るようにするもしくは、事前にあきらめさせる事です。
つまり、足音が解る玉砂利を敷く事であったり、給水塔に登れないようにする事であったり、ドアの広角スコープであったり、一戸建てでは犬を飼う事であったりする訳です。

3番目の対策とは、窓ガラスが破られにくい、鍵が開けられにくい
といった破るのに、他の家よりも時間がかかるから、諦めさせる方法です。

仕事をし始めて少しばかり音が出ても、近隣が共働きだったり近所付き合い
が無かったりしたらどうにもなりません。
警備保障だって25分間は来ませんよ。警備保障会社は警察に対して発信するのですが、一般には、同時刻か少し早い場合がある程度の事でしかありません。


bouhantaisaku at 20:47|Permalink
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