防災

2020年07月14日

ソーシャルディスタンス-社会距離拡大戦略

社会距離拡大戦略(social distancing) は、感染症の拡散を停止または減速させることを目的とした医薬品を使わない感染抑制のための手段である。
人と人との間に物理的な距離を取ることによって人が互いに密接な接触を行う機会を減少させる方策のことであり、典型的には他者から一定の距離を保つこと(どの距離が適切かは、時と場合によって、また国によって異なることがある)や、大きなグループでの集まりを避けることを含む。
社会距離を置く目的は、感染症のある人と感染していない人との接触の可能性を減らし、病気の伝染、罹患率、そして最終的には死亡率を最小限にすることである。


ある未感染者が感染者と身体的接触を行う可能性を減少させることで、感染経路が制限され、死亡率の減少につなげることができる。
社会距離の拡大策は良好な呼吸器官の衛生策(マスク着用、咳エチケット、呼吸器の分泌物や汚染物に触れた場合の手指消毒など)や手洗いと組み合わせて用いられる。


伝染病の拡散速度を弱め、とりわけ医療システムに過重な負担をかけることを回避するために、パンデミック(広範囲の流行)の間は、学校の閉鎖、職場の閉鎖、隔離、検疫、防疫線(英語版)による封鎖、大人数の集会(英語版)の中止などの社会距離の拡大策がとられる。


出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

bouhantaisaku at 09:44|Permalink

2013年02月09日

スプリンクラー9割超なし。グループホーム義務化対象外。3年前調査、国は費用助成

総務省消防庁が2010年に行った調査によると、全国の認知症高齢者が入所するグループホームのうち、スプリンクラーを設置しているのは4割にとどまる。設置義務のない小規模施設では9割超が未設置で、厚生労働省は設置費用の助成を進めていた。

消防庁は10年3月に札幌市で7人が死亡したグループホームの火災を受け、全国の1万451棟を対象に緊急調査を実施した。調査時点でスプリンクラーを設置していたのは4129棟(35.9%)。延べ床面積275平方メートル以上は設置が義務付けられていたが、52.5%は未設置だった。

義務化の対象外となる施設では6.7%しか設置されておらず、厚労省は費用を助成し、設置を促していた。 


時事通信 2013年2月9日



住宅用火災警報器とは?


bouhantaisaku at 07:43|Permalink

2009年09月22日

接点信号入力(無電圧接点)による無線警報システム

接点信号(無電圧接点)による無線警報システム
各種機械の接点信号を受けて、離れた場所で警報ブザーを作動させます。
オプションの電話通報機を使って外部の電話へ自動通報もできます。


無線送信機(微弱無線)
各機器の無電圧リレーb接点に無線送信機を有線接続します。
※またはa接点

無線式送信機-AC100V電源
無線式送信機-AC100V電源(家庭用コンセント)

無線式送信機-電池式
無線式送信機-電池式


送信機に接点信号が入力されると微弱電波で警報機本体へ通報します。
送信機から警報機までの通信距離平均10〜18m。
通信距離は中継器で延長することができます。


警報機本体
警報機本体
110dbの警報音で周囲に異常を報せます。
警報音をカットする事もできます。
停電対策用バッテリ内蔵。


その他、オプション器機を追加する事で、回転灯や自動電話通報を作動することもできます。

パトライト
有線式パトライト、回転灯



電話通報機
電話通報機
既設の固定電話へ接続して使用します。電話番号を登録します。
警報機が作動すると登録された電話番号へ順番に自動通報します。



接点信号(無電圧接点)による無線式警報システム(微弱無線方式)


bouhantaisaku at 09:46|Permalink

2009年02月23日

最近話題のアスベストQ&A アスベストが人体へ及ぼす影響

石綿肺・肺ガンなどがあり、20〜40年の長い潜伏期間を経て
 発病する場合があると言われています。
 
 肺ガンは、アスベストと喫煙の相乗効果により、
 発病率が高くなると言われています。

 あなたも住んでいる町のどこかで必ず見かけています!
 念のため、以下のホームページで確認してみましょう。

◇写真で見るアスベスト製品
 吹きつけ石綿--どこでも見かけます。
 http://www.asbestos-center.jp/asbestos/byphoto/1.html
 石綿含有建材--見たことがある!
 http://www.asbestos-center.jp/asbestos/byphoto/4.html
 
 まったくどこにでも見られる風景です。

 ◇中皮腫とは?-国立がんセンター
 http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010206.html
 ◇Yahoo!トピックス アスベスト健康被害
 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/asbestos/

2005.7.20

bouhantaisaku at 15:47|Permalink

エレベーターの安全対策

エレベーターの安全対策。
 震度5強の地震で首都圏のエレベーター5万台が停止。

 23日に起きた首都圏の地震で
 46件のエレベーター閉じ込め事案が発生しました。
 
 旧型エレベーターは、地震計が地震を感知すると、
 自動的に、その場で停止するシステムとなっているものが多いようです。
 管理会社の技術作業員が現場で安全を確認しない限り
 復旧できない仕組みとなっており、
 今回の地震や北九州の地震では、復旧がかなり遅れました。

 新しいエレベーターの多くは、
 自動停止で人が閉じこめられる事態を避けるため、
 最も近い階に緊急停止してドアが開く地震時管制運転装置が装備されています。
 (現在、首都圏の約7割のエレベーターには同装置が設置されている。)
 
 
 ◇エレベーターの中で地震に遭遇した時は?

 一刻も早くエレベーターの外へ出ること。
 近くの階段で早く降りる。
 欲ばって下まで降りてしまおうなどと思わぬことである。
 エレベーターが途中で止まり、缶詰めになってしまったら、
 落着いて救援を待つ。
 中には必ずインターホンや非常ベルや電話などが設置されているので、
 管理人を呼び出し状況を伝えて、その指示に従う。

 ◇◆エレベーターのドアは、防火戸の役割も果しているので、
 大人の力であれば手で扉を開けることは可能だが、
 やたらに開けないほうがよい。
 ※煙や炎のボックスへの侵入を防いでいる時もある。
 急に開けては危険な場合も。


2005.7.27

bouhantaisaku at 15:45|Permalink

石綿ばく露作業に係る労災認定事業場一覧表の公表について。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/h0729-2.html
 
 厚生労働省は注意喚起するという観点から、
 石綿ばく露作業が原因とされる肺がん又は中皮腫の労災認定を受けた
 労働者が所属していた事業場の名称をホームページで公開しました。

 公表対象事業場数は383事業場
 うち、労災認定件数531件、となっています。
 
 石綿ばく露作業に係る労災認定事業場一覧表(第1表)
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/dl/h0729-2d1.pdf
 石綿ばく露作業に係る労災認定事業場一覧表(第2表)
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/dl/h0729-2d2.pdf
 石綿による健康障害にかかる船員保険の災害補償認定事業場リスト
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/dl/h0729-2d3.pdf


 日本経済新聞(2005/8/2)によると、
 建物倒壊や大量の解体作業が行われた阪神大震災で、
 環境庁が1995年2〜10月に測定した神戸市街地の
 アスベストの空気中濃度は、大気1リットル当たり最高6本。
 
 環境基準の同10本以下に照らすと、心配ない、と見られる半面、
 世界保健機関(WHO)は5本を1年間吸い続けると、
 10万人に15人が中皮種などで死ぬ恐れがあるとする。

 さら続けて、神戸の震災現場では、
 ビルの解体現場周辺では最大同19.9本。
 民間の研究機関が調べた2地点では、
 同160本、同250本という結果も出ていたといいます。


bouhantaisaku at 15:44|Permalink

2007年07月22日

木造住宅に被害集中、低層に共振「キラーパルス」が影響

新潟県の今回の地震で倒壊した家屋の多くは古い木造住宅。被害が集中した新潟県柏崎市は、木造家屋に被害を及ぼしやすい特徴的な地震波に襲われていた。

筑波大学大学院構造エネルギー工学専攻の境有紀・准教授は、防災科学技術研究所が公開する地震の波形を解析。その結果、柏崎市では、揺れの往復に1〜2秒しかかからない、比較的短い周期の地震波が多く観測された。

この周期の地震波は「キラーパルス」と呼ばれ、低層の木造家屋と共振し、家屋の倒壊を招く。阪神大震災で壊滅的な被害をもたらした地震波として知られ、その後、2004年の新潟県中越地震、今年3月の能登半島地震でも観測された。

一方、東京大学地震研究所の纐纈一起教授の解析では、周期1〜2秒の地震波に加え、2〜3秒という長めの周期を持つ地震波も検出されている。纐纈教授によると、低い建造物でひびや緩みなど細かな破壊が進むと、2〜3秒の周期の地震波も建物と共振しやすくなる。
纐纈教授は「地震の揺れで壊れ始めた木造住宅に、2〜3秒周期の地震波がとどめを刺し、さらに倒壊被害が広がった」と見る。

7月17日 読売新聞


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