裁判

2021年10月29日

窃盗疑いの男性不起訴 豊見城署が令状なく捜査 那覇地検

2021/10/29琉球新報

今年8月、豊見城署の署員が窃盗事件容疑者の男性の関係先を捜索する際、本来必要な裁判所からの令状を得ていなかった事案を巡り、那覇地検は28日までに、窃盗の疑いで逮捕された40代男性を不起訴処分(起訴猶予)とした。8月31日付。男性は8月30日に処分保留で釈放されていた。

起訴を見送った理由について、地検は「理由の詳細は被疑者のプライバシーにも関わることから、回答は差し控えたい」とコメントした。

捜査の手続きが適正だったかどうかについては「不起訴処分とした事件である上、捜査の具体的内容に関わることから、回答は差し控えたい」とした。

8月11日、那覇市内の宿泊施設でルームキー2本が盗まれる事件が発生。豊見城署員が捜索差し押さえ許可状の発付を得ずに男性の関係先を捜索した。男性はその日に窃盗容疑で逮捕された。送検後、那覇地検は男性を一度釈放し、検察官が逮捕し直していた。
関係者によると、検察側が同署の捜査手法を問題視したという。




bouhantaisaku at 13:25|Permalink

2018年04月28日

生活費目的で24件総額692万円盗む。高齢者狙い。船橋UR空き巣。

千葉県船橋市のUR団地の一室で空き巣をしたとして住居侵入と窃盗の疑いで逮捕された同市の無職の容疑者(28)について、県警捜査3課は26日、市内の団地などでの空き巣容疑21件を市川区検に送検した。空き巣計24件、総額692万円の被害を裏付け、捜査を終結した。

送検容疑は、昨年10月〜今年2月の間、市内のUR団地や周囲の住宅に侵入し、現金計105万円と指輪などの貴金属(時価計248万円相当)を盗んだ疑い。

同課によると、被害者は60〜80代で女性が多く、独居の高齢者宅を狙ったとみられる。土屋容疑者は同様の空き巣容疑で今年2月に逮捕。3月には同容疑2件で再逮捕され、それら3件については起訴されていた。

容疑者は全24件について「生活費目的だった」と容疑を認めているという。

2018/4/27千葉日報

bouhantaisaku at 07:22|Permalink

2017年01月25日

<刑法改正>「強姦」を「強制性交等罪」に変更へ 性差解消

法務省は性犯罪を厳罰化する刑法改正に伴い、強姦(ごうかん)罪の名称を「強制性交等罪」に変更する方針を固めた。刑法改正案は20日に開会した通常国会に提出する予定で、3月上旬の閣議で正式決定される見通し。強姦罪の「加害者は男性、被害者は女性」という性差をなくすなどとした改正案の内容を踏まえた名称変更だ。成立すれば、明治時代以来から続いた罪名はなくなる。


改正案は、強姦(強制性交等)罪や強制わいせつ罪などについて被害者の告訴がなくても加害者を起訴できる「非親告罪」化する。また、強姦罪と強姦致死傷罪の法定刑の下限を懲役5年と懲役6年にそれぞれ引き上げ、加害者と被害者の性別も問わなくする。強制わいせつ罪で処罰される行為のうち、悪質性の高い一部の行為は強姦罪として処罰できるようにもする。

18歳未満の子供を監督・保護している父母らが影響力を利用してわいせつな行為や性交などをした場合、強制わいせつ罪や強姦罪と同様に処罰できる規定も新設される予定で、罪名はそれぞれ「監護者わいせつ罪」「監護者性交等罪」となる見込み。


毎日新聞 2017/1/21


bouhantaisaku at 21:28|Permalink

2009年03月28日

イモビライザー付き車両の盗難事件

-保険金支払い命令で損保ジャパン敗訴−2005年12月大阪地裁-

 損害保険ジャパン(本社東京)が、
 『イモビライザー(盗難防止装置)付きの自動車が盗まれるはずがない』
 として車両盗難の損害保険金支払いを拒否したのは不当として、
 奈良県の男性が同社を相手に保険金支払いを求めた訴訟の判決が13日、
 大阪地裁であった。

 島田裁判官は盗難の事実を認め、
 同社に請求通り500万円の支払いを命じた。
 
 島田裁判官は、
 損保ジャパン側が
 現場と同じ砂利敷きの駐車場でレッカー移動させる実験をした際も、
 目立った痕跡が残らなかった点などを指摘。
 『イモビライザーを解除する方法で車が盗まれた可能性は極めて低いが、
 レッカー車を使って盗むことも可能』とし、原告の主張は信用できるとした。 
 (時事通信)


bouhantaisaku at 12:12|Permalink

2008年05月06日

「SONYBANK.CO.JP」をソニーに移転〜仲裁センターがドメイン紛争で裁定

工業所有権仲裁センターは、「SONYBANK.CO.JP」に関するドメイン紛争処理(JP2001-0002)で、同ドメインを申立人であるソニー株式会社へ移転するよう命じる裁定を下した。ドメイン移転の裁定が下ったのは、「goo.co.jp」、「itoyokado.co.jp」に次いで3件目。

SONYBANK.CO.JPのドメインは、2000年1月11日にソニーとは無関係の会社によって登録され、同年12月15日に新潟県の投資コンサルタント業者に移転・登録されている。ソニーがインターネットを利用した銀行への参入を表明したのは1999年12月10日で、登録者は、各報道などによってソニーの銀行業参入を知り得てからSONYBANK.CO.JPのドメインを登録したことになる。その後ドメインは、実際には使用されていなかったが(ネームサーバーに情報を登録しただけ)、仲裁センターでは「単に保持していることは『不正の目的での登録・使用』とみなされるべきである」としている。

なお、登録者は、今回のドメイン紛争に関して、2月15日付けで所有権確認請求の仮処分を東京地方裁判所に申し立てており、「本件ドメイン名に係わることを裁判手続以外でコメントすることは差し控える」としている。



http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/0322/sonybnk.htm

bouhantaisaku at 12:20|Permalink

2006年05月16日

犯人からの弁済は?民事上の損害賠償請求制度。

以前空き巣に入られてここにカキコした者ですが
もし、その空き巣が捕まった時は
1)警察から連絡がある?ない?
2)盗られた物、お金等の弁済or返却がある
等を教えていただけませんか?
まぁ捕まえる気の無い警察を当てにはしておりませんが
もしも偶然「捕まったら」って時はどのような事に
なるのでしょうか?
友人達に話をしたら「損害賠償訴訟」起こしたら?
って事で話が終わるので.....。

では、よろしくお願いします。

○○○

空き巣が捕まって、あそこの家に入りました、という自供や証拠があれば、
警察から連絡があると思います。もちろん実況検分もあるはずです。

民事上の損害賠償請求制度というものがあります。

※民事上の損害賠償請求制度のご案内
犯罪は、他人の権利を侵害し、これによって他人に損害を生じさせる行為ですから、
民法上の不法行為(民法第709条以下)に該当し、被害者の方は、
加害者などに対して財産的損害、精神的損害の賠償請求を行うことができます。
以下、うんぬん

この辺が盗んだものの返却や金銭の弁済につながる制度だと思います。
民事手続によって行われるもので、
警察とは別に、個人で裁判所や弁護士さんに相談するものです。
(損害賠償請求ですね。)
空き巣はなかなか捕まらなくなってきてますが、
別の場所で捕まった空き巣犯の余罪の自供で関連が出てくる場合があります。
被害額の大小にかかわらず、被害届は必ず出しておくに越したことは
ないですね。





bouhantaisaku at 16:15|Permalink

2006年04月28日

何度も侵入する泥棒?ストーカーでしょうか?

夕方暗くなるのを待っての犯行だったのでしょう、空き巣に入られました。しかし、賊の侵入直後に私達が帰宅したもので声に気づき即に逃げたようで、居直りなやつではなくて、本当によかったのでした。

それで、庭に侵入されたら察知するセンサーライト&音をつけたんです。
信じがたいのですが、たったの1週間後に今度は明け方にまた来たんです。
で、同じように塀を越えて侵入したところでセンサーが鳴り慌てて逃げたようで、それがまた戻って来てこちらを伺っているんですよ、それが2階から見えたのですが
それですら、警察にしたら確固たる証拠がないと、相手にもしてくれませんでした。

それで、家周りの防犯をけっこう強力にしてセコムにも入ったんです。
それなのに、どうもまた門の前までは何度と来たりして、挙句にはおとといに
隣の塀を使って、玄関に降り立ったようなのでした。センサーは反応したのですが
まさか!とうい思いと、2階からも見えなかったりで始めての誤作動かと思いたかったのですが明けて玄関を見てみると、どうも様子が微妙に違うところがあり
あっ、門のこちら側にまた侵入したんだと、あまりの気持ちわるさに痛い思いです。

ここまで防犯を外から見ても強化し、ましてセンサーも幾度と鳴っているのに、何故またここに来るのでしょうか?
最初に侵入した時に、物色もままならずまして何もとれずに去ったことでこの家で何かをとってやるーみたいな、そんな風に思う奴も居るのでしょうか?
警察の人は「何もとれずに捕まっているやつも居るし、とれなかったらと言ってそこに復讐するうのは聞いたことはない、それなら他をあたる筈」という言葉にもう来ないだろう、と 思っていたのですが、また来たので、それも隣から入れば
センサー感知しないとでも思ったのか?しかし2回もなり、逃げたのです。
こんな状況で、また来ようとするんでしょうか?今度は裏からとか思うのかな?

○○○

普通の空き巣ならばここまで一軒の家に固執することは珍しいと思います。これは金銭目的の空き巣と言うよりはストーカーじゃないでしょうか?もしそうなら納得がいきます。

ストーカー行為は恋愛感情だけに起因するものばかりではありません。とりあえずストーカー被害に遭っているということでもう一度警察に相談してはどうでしょうか?ストーカー規制法もまだ現実に十分対応してない点が多いような気がしますが最近の状況なら簡単に話をすますことはできないはずです。

もしかしたら地域にストーカー専門の窓口もできているかもしれません。
役所の場合どこでも大切なことですが、相談した際は名刺をもらうなりしっかり担当者の名前を聞いておいてください。

あと、警察以外にも法律の専門家、弁護士や地域の無料法律相談に電話すると、なにか対処方法を教えてくれるかもしれません。
他でも同様の事件が起こっているかもしれませんから。

防犯設備は既に導入されたとの事、屋内のセキュリティは確保されていると思いますがさらに、犯人の検挙につなげるには監視カメラが有効です。費用は若干かかりますが専門の調査機関などに依頼する費用よりは安いかもしれません。




bouhantaisaku at 17:02|Permalink

2006年04月16日

ジュース飲みケガ。ハンバーガー店に賠償命令。PL訴訟

ハンバーガー店でジュースを飲んだ際、混入していた異物でのどにケガをしたとして、女性がハンバーガー店を相手取り、PL法などに基づく損害賠償を求めた訴訟の判決。名古屋地裁は、『女性のきずは混入した異物が原因と認められる。飲料は通常有すべき安全性を欠いており、 PL法上欠陥があった。』としてハンバーガー店に10万円の支払いを命じた。
判決は、事故原因となった異物を特定しないまま、製造物の欠陥を認定。

日本経済新聞99/07/01


bouhantaisaku at 11:39|Permalink
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