2009年04月07日

携帯電話は財布と同じです。おサイフケータイの防犯対策

-電子マネーの盗難、紛失の際の対策、各社の対応-
2006年4月記述

 携帯電話を使って買い物をする方も多いと思います。
 電子マネー機能を持った携帯電話は、
 財布と同じ!
 ゴールデンウイーク中、
 くれぐれも紛失盗難には気を付けてください。

 それでも被害に遭った場合の対策。


 ○ Edy
 補償制度がなく、
 盗難や紛失の際にはチャージした電子マネーは戻ってきません。
 
 電子マネー「Edy」から引用

 Edyカードを破損紛失。
 カードに記載のお問合せ先までご連絡する。
 紛失してしまった場合、
 紛失されたEdyカード内のEdyは戻ってきません。

 クレジットカード番号を登録されている場合、
 登録情報の削除をされることをお勧めします。
 サービス登録情報をご連絡ください。


 ○ Edyケータイ

 Edyケータイを破損・紛失?
 Edyケータイが破損した場合で、
 事前にサービス登録をされていたお客様については、
 Edyケータイ内のEdyの残高をお返しできる場合があります。
 
 但し、Edyケータイを紛失してしまった場合、
 紛失されたEdyケータイ内のEdyを
 現金などでお返しすることはできません。


 ○ モバイルSuica
 JRの専用センターに連絡をすると利用を止めることができます。
 カードを紛失しても、
 定期券部分およびSuicaへの入金(チャージ)残額を補償。
 
 ※注意
 残額とは、紛失を連絡し、停止処理を完了した時点の残額。
 停止する前に使われてしまった分は
 戻ってきません...。
 

 ○ 三井住友カードiD、Smartplus、QUICKPay
 クレジットカードとほぼ同じ扱い。
 紛失、盗難による利用停止届けを行います。
 不正に利用の被害に遭った場合は、
 三井住友カードiD-届け出た時点以降の金額を全額補償。
 Smartplus-届け出の60日前までさかのぼり全額補償。
 QUICKPay-届け出から60日前までさかのぼり全額補償。



 ○携帯電話機の紛失
 パソコンからの操作、もしくはモバイルSuicaコールセンターへ連絡で
 モバイルSuicaの利用停止の手続きが可能。
 その後、新たにモバイルSuica対応携帯電話機を購入し、
 アプリをダウンロードした後、
 定期券とSF(電子マネー)の再発行することができます。
 ※再発行手数料あり。
 ※Suicaカードへ再発行、チャージは不可。


 おサイフケータイには、
 一時的に決済機能を止める機能、
 事前に登録した電話番号から電話してロックをかける
 遠隔ロック機能があります。

 ○携帯端末の各種ロック機能のご紹介


 遠隔ロック(遠隔オールロック)
 遠隔操作でケータイにロックをかけることで
 ケータイの操作をできないようにして、
 他人が不正に使用するのを防ぎます。
 自動的にICカードロックも設定されます。

 ICカード機能の停止
 ICカード機能を使用できないようにするので、
 おサイフケータイを読み取り機にかざしての利用が
 できなくなります。
 おサイフケータイ対応iアプリのダウンロードや 
 使用ができなくなります。

 ボタン操作の停止
 電話帳の呼び出し・修正、
 電話発信をはじめとするほとんどの機能を使用できなくします。
 ※圏外電源断時は遠隔ロックの利用ができません。
 


 ○携帯電話機を機種変更
 携帯電話の機種変更をする場合には、
 新旧の携帯電話を利用してSF(電子マネー)、
 定期券及びSuicaグリーン券のデータを移行することができます。

 データは会社側で一次預かりをし、
 機種変更済の新しい携帯電話から操作して、
 アプリをダウンロードし実行。
 ログイン後、お預かりしたデータを書き込みます。
 書き込みが終わりましたら、移行の作業が完了。
 

 ○携帯電話会社を変更
 電話会社を変更した場合にもデータの移行は可能。
 新しい携帯電話をご用意いただき、
 ログイン後に、会員登録情報の変更が必要。
 万一悪用されたとしても連絡後の残高については補償される。
 しかし、
 やはり連絡の前に電子マネーを使用された場合には
 取り戻すことはできません。


偽造やスキミングなどのトラブルやその対策

bouhantaisaku at 20:41│ 防犯 
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