2009年03月08日

バイオメトリックッス-生体認証

 最近、銀行の偽造キャッシュカード問題などで、
 人の指紋や静脈の形などで本人を確認する、
 生体認証機能の導入が流行のようにもてはやされています。

 人の身体を鍵にする、1人に一つしかない鍵です。
 しかし、本当に偽造が不可能なのか?
 人体の形をデジタル化したデータが、
 不正に世の中に出回るような事態になったらどうなるのか?
 
 あらゆるメーカーでさまざまな商品化が進んでいます。
 しかし、
 内部のデータが漏洩、悪用された際の責任の所在は
 いまもはっきりしていません...。
 

 ◇バイオメトリクスの新たなリスク
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/Security/20050422/159969/
 メルセデス・ベンツの指紋ロックを開けるために
 犯罪者が男性の指を切り落とした!

 ◇一番のネック、それは「生体情報」の管理
 http://www.it-hoken.com/000953.html
 生体認証に用いられるデータ。
 もし外部へ流出すれば、大きな問題となるのは必至だ。
 偽造される可能性もあり、そのデータ自体二度と使えないものとなってしまう。
 しかも、これらは固有データで、当人が変更ができるものではない。
 IDや暗証番号のように、再発行ができる代物ではないのだ。



bouhantaisaku at 12:00│ 個人情報 
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