2006年05月30日

金庫の防犯について

防盗金庫はよく重量が重いほど盗難しにくいといわれますが、
床に固定するのも効果的だといわれます。
床に固定した場合は、重量はあまり気にしなくてもいいのでしょうか?
また、床に固定した金庫が盗まれたという事件はあるのでしょうか?

○○○

持ち出しを難しくするという点である程度の重さがあったほうが
いいかもしれませんが、やはり床に固定をしないとほとんど意味がありません。
以前は床や壁と太い鎖でつないでいたことがありましたが、これも全くおすすめできません。
※鎖を切断されて持っていかれる事案があります。
信頼できる金庫業者さんにお願いして、金庫を直接床にアンカを打ち込むなどして固定したほうがいいと思います。
最近、床固定専用の金庫ベースが販売されているようなので、業者さんに相談してみてください。
何かいいものがあるはずですよ。

○○○

管理人さんのおっしゃるように、固定しない金庫はただの箱です。また、「耐火用」もそうです。重量についても「防盗用」と表記されるものは、500〜1000kg はあります。軽いものは、固定しても無意味な事もあります。
固定方法についても、一時はとにかく溶接で・・・と、言われた事もありますが、最近ではそれも突破される事も多いようです。
置き場所の開口寸法と大きさの兼ね合いとか、床を鉄板の複層構造にするとか、事情に明るいプロの意見を聞くべきでしょう。

○○○

いろいろ検討しているのですが、防盗用のはかなり重いものが多くて、
床が耐え切れるか心配です。
それよりは軽いものでも固定さえすれば・・・と思っていたのですが、あまり軽くてもダメなんですね。

いっそのこと小型の金庫を2台買って中身を分散したほうがいいのでしょうか?

○○○

ほんとに重要なものは、″経営が安泰な"銀行の貸し金庫に入れとく方がいいようです。
耐火金庫でも、工夫次第では持ち出し困難にはなりますよ。
たとえば、ぎりぎりの開口で奥行きが深い棚を作って収め、扉が開くぐらいの開口だけを残して塞いでしまうとか、鉄板で上下左右から全部溶接するとか。


bouhantaisaku at 09:28│ 防犯 | 住宅
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