2006年05月12日

ある、防犯フイルムの実物の強度

皆様防犯フィルムについて ありがとうございました
後日談ですが サンプルが届きました(5cm角くらい)
ハサミで切れました そしてカッターでも切れます
依頼者の代理店さんは 貼るのは専門技術者で素人には無理です
と言ってました 結局宣伝をして受注があればマージンをくれる
と言う事です。 あっ!そうそう! 試しにライターであぶってみました>燃えました! 火災には弱そうです、 
当社での販売促進はしばらく控えようか と思っています 

○○○

そりゃあ正しい選択ですな。

ガラスが破壊されれば、ガラスのヒビ部分には隙間が生じます。
ガラスがこの隙間によって撓むとガラスの割れてしまった切り口も
ペットフィルムを切ってしまおうとしますし隙間に薄い刃物を入れられたら簡単に切られてしまうのは良く知られている事です。

防犯合わせガラスは、二枚のガラスで構成されており、しかも
同じ場所ではヒビが入りにくいために、より安全な状況になるのです。
また、粘りのある中間膜はペットフィルムのようにガラスのエッジでは簡単に切り裂いたりちぎれにくいために同じように
切られて穴が開きにくくなっているのです。

○○○

日本で最もシェアの高いフィルムメーカーでは製品の保証が僅か3年となっています。
しかも、認定施工会社が施工してのものです。素人の貼ったものは保証すらありません。

お店で切り売りされるようなものでは、いわんや保証もありません。
つまり、少なくとも5年毎程度の貼替えコストがかかるという事も
忘れてはいけません。
2度ほど貼替えるならば、防犯ガラスに交換したほうが安い場合が
多いのです。

しかも、耐スクラッチ性と耐貫通性の性能差は歴然としています。
やみくもに初期コストだけの勧誘はプロの営業とは言えません。
なんちゃって防犯屋さんには騙されないことですね。


bouhantaisaku at 09:36│ 防犯 | 住宅
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