2024年07月24日
漁船の転売でもうかる?購入代金名目で詐取容疑、会社社長を逮捕
2024/7/24 朝日新聞デジタル
漁船を転売すれば利益が出ると持ちかけ、漁船購入代金の名目で1500万円をだまし取ったとして、
警視庁は船舶売買仲介会社の社長の容疑者(44)=鹿児島県=を詐欺容疑で逮捕し、24日に発表した。認否は明らかにしていない。
高輪署によると、容疑者は2019年6月、東京都内の男性に対し、漁船を転売してもうかったお金を配当するとうたい、漁船のオーナーになるよう持ちかけ、購入代金として1500万円をだまし取った疑いがある。
容疑者は漁船の命名権や大漁旗をプレゼントするなどして信用させ、「漁船の登録に時間がかかっている」などと言って配当金を支払わなかったという。男性が22年8月、署に相談して事件が発覚した。
署は、容疑者が17年ごろから、同様の手口で全国各地の30人以上から計約2億6千万円をだまし取ったとみて調べている。
漁船を転売すれば利益が出ると持ちかけ、漁船購入代金の名目で1500万円をだまし取ったとして、
警視庁は船舶売買仲介会社の社長の容疑者(44)=鹿児島県=を詐欺容疑で逮捕し、24日に発表した。認否は明らかにしていない。
高輪署によると、容疑者は2019年6月、東京都内の男性に対し、漁船を転売してもうかったお金を配当するとうたい、漁船のオーナーになるよう持ちかけ、購入代金として1500万円をだまし取った疑いがある。
容疑者は漁船の命名権や大漁旗をプレゼントするなどして信用させ、「漁船の登録に時間がかかっている」などと言って配当金を支払わなかったという。男性が22年8月、署に相談して事件が発覚した。
署は、容疑者が17年ごろから、同様の手口で全国各地の30人以上から計約2億6千万円をだまし取ったとみて調べている。
2024年07月22日
下野市2つの神社で屋根銅板盗まれる、計217万円相当の被害
2024/7/20 とちぎテレビ
下野警察署は、下野市内にある2つの神社で今月(7月)18日までに合わせておよそ217万円相当の屋根の銅板が盗まれる窃盗事件があったと19日、発表しました。
窃盗の被害があったのは、下野市の神社で、いずれも人が常駐しておらず、最後に異常がないことを確認したのは、それぞれ今月7日と先月30日でした。
本殿などの屋根が剥がされていると神社の関係者が警察に被害届を提出したということです。
2つの神社は直線距離で、800メートルほどしか離れておらず、警察は同一犯の可能性も視野に捜査を進めています。
下野警察署は、下野市内にある2つの神社で今月(7月)18日までに合わせておよそ217万円相当の屋根の銅板が盗まれる窃盗事件があったと19日、発表しました。
窃盗の被害があったのは、下野市の神社で、いずれも人が常駐しておらず、最後に異常がないことを確認したのは、それぞれ今月7日と先月30日でした。
本殿などの屋根が剥がされていると神社の関係者が警察に被害届を提出したということです。
2つの神社は直線距離で、800メートルほどしか離れておらず、警察は同一犯の可能性も視野に捜査を進めています。
2024年07月15日
SNS型投資・ロマンス詐欺、6月までの特殊詐欺被害額は約8億4千万円 前年同期比で倍近くに 富山
2024/7/15 富山テレビ
富山県内の特殊詐欺の被害額は、去年の同じ時期に比べ倍近く増えていて、警察が注意を呼びかけています。
県警のまとめによりますと、県内で今年6月までに発生した「特殊詐欺」などの被害件数は去年の同じ時期に比べ101件増え248件、被害額は4億1千万円増えおよそ8億4千万円と倍近くに増えています。
被害額が大きいのは、SNSで著名人や投資コンサルを装ったり恋愛感情を抱かせたりして架空の投資話を持ちかけ金銭をだまし取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」で、全体の6割以上を占めています。
また、県警は新紙幣の発行に便乗して「旧紙幣は使えない」、「新紙幣と交換する」などと言って、
お金をだまし取ろうとする事例の発生が予想されるとして注意を呼びかけています。
富山県内の特殊詐欺の被害額は、去年の同じ時期に比べ倍近く増えていて、警察が注意を呼びかけています。
県警のまとめによりますと、県内で今年6月までに発生した「特殊詐欺」などの被害件数は去年の同じ時期に比べ101件増え248件、被害額は4億1千万円増えおよそ8億4千万円と倍近くに増えています。
被害額が大きいのは、SNSで著名人や投資コンサルを装ったり恋愛感情を抱かせたりして架空の投資話を持ちかけ金銭をだまし取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」で、全体の6割以上を占めています。
また、県警は新紙幣の発行に便乗して「旧紙幣は使えない」、「新紙幣と交換する」などと言って、
お金をだまし取ろうとする事例の発生が予想されるとして注意を呼びかけています。
2024年06月19日
被害総額10億円規模とみられる投資詐欺で男3人逮捕、静岡県警
2024/6/19 静岡放送(SBS)
被害総額が10億円に上るとみられる大規模な投資詐欺事件で、既に逮捕されている男3人が静岡県に住む男性から60万円をだまし取った疑いで6月19日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、愛知県稲沢市の会社員の男(29)と福井県坂井市の自称・アルバイト従業員の男(57)、住所不定の清掃業の男(30)の3人。
警察によりますと、男らは共謀して2021年9月下旬頃から11月下旬頃までの間、河津町に住む男性(30)に「プロトレーダーに出資をすれば毎月配当金がもらえる」などと持ちかけ、預金口座に合わせて60万円を送金させだまし取った疑いが持たれています。
男性は、男らと2019年に資金運用に関するセミナーで知り合ったということで、配当金がもらえず詐欺に気づいて警察に被害届を出しました。
男らは、2022年1月、静岡県裾野市に住む50代の女性から1000万円をだまし取った疑いで2024年5月に逮捕されていて、警察は被害者が他にも100人以上いて被害総額が10億円近くに上る可能性があるとみて捜査を進めています。
被害総額が10億円に上るとみられる大規模な投資詐欺事件で、既に逮捕されている男3人が静岡県に住む男性から60万円をだまし取った疑いで6月19日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、愛知県稲沢市の会社員の男(29)と福井県坂井市の自称・アルバイト従業員の男(57)、住所不定の清掃業の男(30)の3人。
警察によりますと、男らは共謀して2021年9月下旬頃から11月下旬頃までの間、河津町に住む男性(30)に「プロトレーダーに出資をすれば毎月配当金がもらえる」などと持ちかけ、預金口座に合わせて60万円を送金させだまし取った疑いが持たれています。
男性は、男らと2019年に資金運用に関するセミナーで知り合ったということで、配当金がもらえず詐欺に気づいて警察に被害届を出しました。
男らは、2022年1月、静岡県裾野市に住む50代の女性から1000万円をだまし取った疑いで2024年5月に逮捕されていて、警察は被害者が他にも100人以上いて被害総額が10億円近くに上る可能性があるとみて捜査を進めています。
2024年06月03日
「キャッシュカードを新しくする必要がある」封筒に入れさせすり替えて盗んだか、35歳の女逮捕
2024/6/3 静岡放送(SBS)
市役所や金融機関の職員をかたり、被害者からキャッシュカード2枚を盗んだ疑いで、名古屋市の35歳の無職の女が6月2日、逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、名古屋市千種区の無職の女(35)。警察の調べによりますと、女は4月下旬頃、仲間と共謀し、被害者からキャッシュカード2枚を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女は仲間とともに、市役所や金融機関の職員をかたり「医療費の還付金があり、払戻しの手続きをする。使っているキャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話をかけたということです。
その後、被害者宅を訪れた女が隙を見て、キャッシュカード2枚が入った封筒と別の封筒をすり替え、盗んだとみられています。
被害者から通報があり、事件が発覚しました。
警察は仲間の行方も含め、詳しく捜査を進める方針です。なお警察は被害者の性別、年齢などは明らかにしていません。
市役所や金融機関の職員をかたり、被害者からキャッシュカード2枚を盗んだ疑いで、名古屋市の35歳の無職の女が6月2日、逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、名古屋市千種区の無職の女(35)。警察の調べによりますと、女は4月下旬頃、仲間と共謀し、被害者からキャッシュカード2枚を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女は仲間とともに、市役所や金融機関の職員をかたり「医療費の還付金があり、払戻しの手続きをする。使っているキャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話をかけたということです。
その後、被害者宅を訪れた女が隙を見て、キャッシュカード2枚が入った封筒と別の封筒をすり替え、盗んだとみられています。
被害者から通報があり、事件が発覚しました。
警察は仲間の行方も含め、詳しく捜査を進める方針です。なお警察は被害者の性別、年齢などは明らかにしていません。
2024年05月28日
投資詐欺3700万円被害、LINEに招待メッセージ
2024/5/28 茨城新聞クロスアイ
茨城県警土浦署は28日、県南地域、契約社員、男性(61)が、交流サイト(SNS)を通じ、投資名目で現金計3723万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件として調べている。
同署によると、男性は昨年6月ごろ、携帯電話にLINE(ライン)グループ「中長期投資成長株」への招待メッセージが届き参加。仮想通貨取引所のマネジャーを名乗る者から「言う通りやれば利益が出る」などと投資を勧められ、同取引所社員を名乗る別のアカウントを紹介された。
男性は社員から「投資に必要」と指示され専用アプリをダウンロード。同8月22日までに17回にわたって、指定口座に2050万円を振り込んだ。
男性が投資金を引き出そうとした8月下旬には、社員から「手数料2割の入金が必要」などと言われ、さらに6回にわたり1673万円を振り込み、だまし取られた。
茨城県警土浦署は28日、県南地域、契約社員、男性(61)が、交流サイト(SNS)を通じ、投資名目で現金計3723万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件として調べている。
同署によると、男性は昨年6月ごろ、携帯電話にLINE(ライン)グループ「中長期投資成長株」への招待メッセージが届き参加。仮想通貨取引所のマネジャーを名乗る者から「言う通りやれば利益が出る」などと投資を勧められ、同取引所社員を名乗る別のアカウントを紹介された。
男性は社員から「投資に必要」と指示され専用アプリをダウンロード。同8月22日までに17回にわたって、指定口座に2050万円を振り込んだ。
男性が投資金を引き出そうとした8月下旬には、社員から「手数料2割の入金が必要」などと言われ、さらに6回にわたり1673万円を振り込み、だまし取られた。
2024年05月17日
福島南会津強盗致傷、現場を1時間物色か、近隣3県の手口と共通
福島県南会津町の60代女性方の一軒家に14日未明、複数の男が押し入り現金1万数千円が奪われた強盗致傷事件で、女性は男らが住宅にいた時間について「1時間くらいだったと思う」と話していたことが16日までに、関係者への取材で分かった。
栃木など関東近隣3県で相次いだ強盗事件でも犯人が1時間程度現場にいたケースがあるほか、山あいの住宅で住人を縛るなどの手口が共通しており、県警が関連を調べている。
女性の証言は県警も把握しており、男らが押し入ってからすぐには逃走せず、室内を執拗に物色したとみて調べている。
捜査関係者によると、一軒家の平屋全体に物色された痕跡があったという。
男らが女性方の周辺には住宅がないことを把握した上で押し入り、周囲に気付かれにくいことを分かっていて、長く物色していた可能性がある。女性が事件直後に助けを求めた、いとこの70代男性は「(女性は)『男たちは1時間くらいいたと思う』と話していた」とした。
女性は目隠しをされ、正確な時間は把握できなかったことから「恐怖で時間が長く感じた可能性はある」とも話した。
一連の強盗事件を巡り、栃木、群馬、長野3県警の合同捜査班は16日、窃盗未遂で逮捕した男が栃木県佐野市のコンビニのATMで金の引き出しに失敗している様子が防犯カメラに写っていたと明らかにした。同県日光市で起きた強盗の被害者のカードを使っていた。
窃盗未遂容疑で15日に逮捕されたのは、ベトナム国籍、住所不詳、自称内装工の男(25)。
入管難民法違反(不法残留)容疑で同国籍、住所不詳、無職の男(23)も逮捕された。
捜査班は男が乗っていた車を押収し、現場付近の防犯カメラなどを調べている。
福島県警も合同捜査班と情報を共有しながら捜査を続けている。
2024/5/17 福島民友新聞
栃木など関東近隣3県で相次いだ強盗事件でも犯人が1時間程度現場にいたケースがあるほか、山あいの住宅で住人を縛るなどの手口が共通しており、県警が関連を調べている。
女性の証言は県警も把握しており、男らが押し入ってからすぐには逃走せず、室内を執拗に物色したとみて調べている。
捜査関係者によると、一軒家の平屋全体に物色された痕跡があったという。
男らが女性方の周辺には住宅がないことを把握した上で押し入り、周囲に気付かれにくいことを分かっていて、長く物色していた可能性がある。女性が事件直後に助けを求めた、いとこの70代男性は「(女性は)『男たちは1時間くらいいたと思う』と話していた」とした。
女性は目隠しをされ、正確な時間は把握できなかったことから「恐怖で時間が長く感じた可能性はある」とも話した。
一連の強盗事件を巡り、栃木、群馬、長野3県警の合同捜査班は16日、窃盗未遂で逮捕した男が栃木県佐野市のコンビニのATMで金の引き出しに失敗している様子が防犯カメラに写っていたと明らかにした。同県日光市で起きた強盗の被害者のカードを使っていた。
窃盗未遂容疑で15日に逮捕されたのは、ベトナム国籍、住所不詳、自称内装工の男(25)。
入管難民法違反(不法残留)容疑で同国籍、住所不詳、無職の男(23)も逮捕された。
捜査班は男が乗っていた車を押収し、現場付近の防犯カメラなどを調べている。
福島県警も合同捜査班と情報を共有しながら捜査を続けている。
2024/5/17 福島民友新聞
2024年05月13日
偽の「逮捕状」の画像がLINEで… 警察官や検察官を名乗る男からウソの連絡
2024/5/13TBSテレビ
茨城県に住む38歳の男性が現金およそ1億円をだまし取られました。詐欺の手口に使われたのは偽の「逮捕状」の画像でした。
警察によりますと、今月7日、この男性のもとに警察官を名乗る男から「あなたに逮捕状が出ている」などと電話があり、その後、検察官をかたる男からLINEの「捜査本部」というアカウントを通じて偽の「逮捕状」の画像が送られてきました。
さらに、「事件で捕まった人が、あなたのキャッシュカードを持っていた」「保釈金を支払えば逮捕しない」などと告げられ、男性はあわせて9900万円をだまし取られたということです。
男性は「知らないうちに事件に関わってしまったのかと思った」などと話していて、警察が詐欺事件として捜査しています。
茨城県に住む38歳の男性が現金およそ1億円をだまし取られました。詐欺の手口に使われたのは偽の「逮捕状」の画像でした。
警察によりますと、今月7日、この男性のもとに警察官を名乗る男から「あなたに逮捕状が出ている」などと電話があり、その後、検察官をかたる男からLINEの「捜査本部」というアカウントを通じて偽の「逮捕状」の画像が送られてきました。
さらに、「事件で捕まった人が、あなたのキャッシュカードを持っていた」「保釈金を支払えば逮捕しない」などと告げられ、男性はあわせて9900万円をだまし取られたということです。
男性は「知らないうちに事件に関わってしまったのかと思った」などと話していて、警察が詐欺事件として捜査しています。